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高温蒸し焼きによる製炭技術
特殊製炭技術で蒸し焼きにした竹炭の灰分数値は3%以下と業界でもトップクラス
竹炭の製造と竹炭を使った竹炭パウダーの製造工程と自社製竹炭と備長炭の燃焼実験
竹炭の生産
タイなどの東南アジアの良質で肉厚な竹を栽培し,その竹を使って良質の竹炭を製造します。
お客様にお届けする大切な竹炭だからこそ有機・無農薬での自社栽培にこだわり続けます。
また焼き窯にもこだわりタイの国立大学との研究開発により1200度の熱にも耐え真空状態を保てる高温特殊窯で蒸し焼きにした竹炭は良質な食用・コスメティックス用パウダーとしてご使用いただけます。
また火力・火持ち・安全性にも優れております。
竹は樹木と違い約2年で成長するため世界中で問題となっている森林伐採等の自然破壊になりません。カーボンニュートラルの視点からSDGsへの取り組みも行っております。
原料
タイ(チェンマイ)にある80,000㎡の自社農場では苗から有機無農薬栽培にて竹を栽培しております。お客様にお届けする大切な竹炭だからこそ自社栽培にこだわり続けます。
炭化
約二年間で成長した竹を高温特殊窯で炭化します。800度以上の高温で蒸し焼きにした竹は純度の高い良質な竹炭となります。焼き上がった竹炭はロット毎に品質検査を行い、定期的に成分分析を行います。
完成
高温で蒸し焼きにした竹炭を一度粉にします。食用・コスメティックス用・燃料用のそれぞれ社内規格に合った竹炭を厳選加工し商品化します。食用・コスメティックス用は日本国内にて再度殺菌加工を行います。
選別
食用・コスメティックス用・燃料用に選別された竹炭。
タイでは木炭よりも弊社竹炭の方が食材が美味しく焼けると評判です。
食用の竹炭パウダーは灰分も3%以下と2024年以降の食品添加物規格にも対応可能です。
獅子の竹炭の特長
肉厚の竹を高温(800度以上)で炭化させた成型炭です。
炭化の技術も蒸し焼き工法と言う特殊な工法で行っております。
備長炭等の白炭に比べて着火がしやすく炭からの煙も少ない竹炭です。
また竹炭を一度粉にして固めた成型炭だから空洞がなくパチパチと爆ぜにくく安心してご使用いただけます。また包装時真空パックなので湿気る心配がなく、キャンプやバーベキューに、災害備蓄用としても最適です。
鰻屋・焼鳥店・焼肉店・カレー店等の業務用としてもご使用いただけます。
備長炭と獅子の竹炭(無穴)の燃焼簡易実験
弊社の実験により、
竹炭の固定炭素 70%~80% 発熱量は7000kcal~7800kcal
石炭の固定炭素 40%~60% 発熱量は6000kcal~8000kcal
木材ペレット 発熱量は3000kcal~4000kcal
木材チップ 発熱量は2000kcal~3000kcal
上記から竹炭は高い発熱量で燃焼させることが分かります。
獅子の竹炭(無穴)と備長炭の燃焼時間簡易実験
点火
二本並んだ炭の左が獅子の竹炭
右が備長炭
燃焼実験スタート
竹炭・備長炭共に遠赤外線の状態です。
一時間後
獅子の竹炭(無穴)と備長炭の燃焼時間簡易実験
二時間後
二時間経過すると竹炭・備長炭共に残り半分程になりました。
三時間経過すると竹炭・備長炭共にほぼなくなりかけてます。
ほぼ同じくらいの燃焼時間のようです。
三時間後
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